ドコモ光×GMOとくとくBBで5GHz帯につながらないときの対処法

ドコモ光×GMOとくとくBBで5GHz帯につながらないときの対処法ドコモ光

ドコモ光で初期設定をマニュアル通りに実行したにも関わらず、5GHz帯につながらないと非常に焦ります

この記事では筆者が使用しているドコモ光のプロバイダー「GMOとくとくBBを例にして、5GHz帯につながらない原因ネット通信できない場合の解決方法について詳しく紹介していきます。

※以後「ドコモ光×GMOとくとくBB」と表記します。

【ドコモ光×GMOとくとくBB】5GHz帯につながらない原因3つ

ドコモ光×GMOとくとくBBで2.4GHz帯に接続できるのに、5GHz帯につながらない場合の原因は3つ考えられます。

端末の規格が古い

1つ目の原因は、Wi-Fiに接続しようとしている端末の規格が古い場合です。

通信端末の規格が古いことで、5GHz帯につなげられないことがあります。

実は5GHz帯の規格は、2005年5月16日に日本独自の仕様から、世界基準の規格に代わった背景があります。

2005 年 5 月から 4 つのチャネルが追加になりました。(52,56,60,64ch)

【引用】「5GHz 帯無線 LAN の周波数変更」に関するガイドライン

具体的には以下のように、新しい5GHzの帯域が追加されることになりました。

IEEE802.11a旧来のチャンネル新規追加チャンネル
改正前5.17~5.23GHz(J52)
改正後5.18~5.24GHz(W52)5.25~5.35GHz(W53)

そのため2005年5月以前に作られた無線LAN(Wi-Fi)対応機器では、新しい5GHzの帯域を拾うことができず、5GHz帯での通信ができない要因となっています。

5GHz帯の無線LANは法改正によりチャンネル数が増えており、2019年7月には合計20チャンネルとなっています。

別の5GHz帯による干渉や停波

5GHz帯は2.4GHz帯に比べ、家電による電波干渉を受けづらい周波数帯ですが、DFS(動的周波数選択)により5GHzでも電波干渉が起こります

DFSとは周波数帯5.25~5.85GHzを利用した「レーダーシステム」のことで、主に気象レーダーや各種レーダーに用いられています。

5GHz帯で定義されている「IEEE802.11a/n/ac」では、レーダーシステムの電波を検知すると停波することが義務づけられているのです。

対象はW53とW56のチャンネルです。

レーダーを検知した場合は、チャンネル変更するまで60秒ほど停波し、違うチャンネルへ変更します。

厄介なのがスキャンが上手くいかない場合、さらに停波しチャンネル変更の待ち時間が増えるため、5GHz帯につながらない事態に陥ってしまうわけです。

筆者が使用中のNEC Aterm WG1900HP2の管理画面

レーダーは、街中でも数多く発信されていることを踏まえると、W52のチャンネルを指定したWi-Fi接続を行うのがおすすめと言えるでしょう。

気象レーダーは主にW53を使用するので、おすすめのチャンネルは以下の順番となります。

W52 > W56 >W53
ルーターのチャンネル設定については、各製造メーカーのマニュアルで確認しましょう。

ルーターの初期不良

以上の原因を考慮してもドコモ光×GMOとくとくBBで5GHzがつながらないときは、レンタルルーターが初期不良の可能性が考えられます。

ランプの点滅や点灯がマニュアルとは違うといった場合にはすぐに故障が疑われますが、基板に実装されている部品不良の場合は、ランプ点灯・点滅に異変がないこともあります。

ONUと無線LANルーターの電源とLANケーブルを抜き、再起動を行っても5GHzのみ通信できないのであれば、初期不良を疑ったほうが良いでしょう。

5GHz帯につなげられない時の3つの対処法

では、5GHz帯につながらないときの対処法はどんなものがあるのでしょうか。

具体的に3つの対処法を紹介します。

SSID名を書き換えてみる

ルーター背面などに記載されている標準のSSID

ルーター背面などに記載されている標準のSSID

まずは、SSID名を書き換えることで5GHz帯につなげる対処法です。

SSIDとは、無線LANルーターを利用する際に必要なネットワーク名のことで、半角英数字でルーターに記載されています。

回線の干渉を回避する目的もそうですが、複数のアクセスポイントの混雑を避けて不正アクセスなどを避けることもできるので、SSIDを書き換えるのはセキュリティ目的としてもおすすめです。

GMOとくとくBBから無料レンタルできる3つのルーター以下のメーカーの製品です。

  • BUFFALO製
  • NEC製
  • ELECOM製

各ルーターでSSIDを変更する方法を説明します。

BUFFALO製ルーターのSSID変更方法

iPhoneで無線親機(Wi-Fiルーター)の暗号化キーを変更する方法
SSID変更方法

BUFFALO WSR-2533DHP3

BUFFALO製ルーターは、まずブラウザのURL欄に半角数字で「192.168.11.1」と入力します。

次に、ユーザー名とパスワードを入力します。

出荷時のユーザー名は「admin」または「root」、パスワードは「password」または空欄です。

BUFFALOの無線LAN設定ページに移動し、「無線の倍速モード/基本設定をする」と「詳細設定」の「無線LAN」を選択し、SSID欄にある現在の名称を変更します。

SSID名を変更すると、接続が切断されて再接続の設定が必要となります。

NEC製ルーターのSSID変更方法

SSID変更方法

NEC Aterm WG2600HS2

NEC製ルーターは、クイック設定Webにアクセスし、「Wi-Fi(無線LAN設定)設定」より5GHzを選択します。

対象となるネットワーク名の「ネットワーク名(SSID)」欄から任意の名称を入力します。

SSID名を変更すると、接続が切断されて再接続の設定が必要となります。

ELECOM製ルーターのSSID変更方法

SSID変更方法

ELECOM WRC-2533GST2

ELECOM製ルーターは、まずURL欄に半角で「192.168.2.1」を入力します。

ログイン画面が表示されるため、ユーザー名とパスワードにそれぞれ「admin」を入力します。

ELECOMの無線LAN設定ページで、「詳細設定」から「無線LAN設定」、さらに「基本設定」を選択すると、SSIDの欄で新しい名称に変更することができます。

SSID名を変更すると、接続が切断されて再接続の設定が必要となります。

5GHz帯のチャンネルを変更し干渉を避ける

他にルーター側で5GHz帯のチャンネル設定を変更する対処法があります。

通常はルーターの5GHz帯で利用するチャンネルの選択が「AUTO」になっているため、任意のチャンネルに変更します。

5GHz帯のチャンネルを変更する方法は、

  1. ルーターの無線LAN設定ページにアクセス
  2. 5GHz帯のSSID名の下部にある「チャンネル」でチャンネル確認
  3. 任意のチャンネルを選択する

といった手順で行います。

もし、チャンネルを変更しても5GHz帯につながらなければ、再び他のチャンネルに設定してみても良いでしょう。

GMOとくとくBBの直接サポートへ依頼

これらの方法でもドコモ光で5GHz帯につながらない場合は、ルーターの不良が考えられます。

そのため、GMOとくとくBBの会員サポートから問い合わせしてみると良いでしょう。

Web: GMOとくとくBB会員サポート
TEL: 0120-377-109
TEL受付時間: 10時〜19時(年中無休)

レンタルルーターの自然故障は、GMOとくとくBB側で修理費用を負担してもらえます。

ただしユーザー側で壊してしまった場合などには、別途修理費用を負担する必要があるため注意が必要です。

まとめ

ドコモ光×GMOとくとくBBで、5GHz帯につながらないときの原因は、

  • Wi-Fi接続端末の規格が古い
  • DFSによる5GHz帯への干渉
  • ルーターの初期不良

といった3点が疑われます。

対策としては、

  • SSID名を書き換える
  • 5GHz帯のチャンネルを変更する
  • GMOとくとくBBの会員サポートに連絡する

といった方法を紹介しました。

ぜひ高速な5GHz帯を利用して、快適なインターネット通信を楽しんでください!

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