auひかりの開通工事費無料は嘘だった!?実際の料金や注意点を詳しく解説

auひかりの開通工事費無料はウソだった!?実際の料金や注意点を詳しく解説auひかり

auひかりは割引開通工事費が無料になるというのは本当なのでしょうか?

そもそもauひかりの開通工事費は、戸建てタイプが41,250円(税込)、マンションタイプが33,000円(税込)かかります。

今回の記事では、以下の2点について詳しく解説します。

  1. auひかりの工事費無料の実態
  2. 費用内訳や申し込む際の注意点

auひかりの工事費って無料じゃないの?

実は、auひかりの工事費は無料ではありません。

工事費実質無料」の「実質」という言葉が、ポイントです。

というのも以下2つのキーワードでは、それぞれの意味が異なります。

  • 実質無料
  • 無料

この場合の「実質無料」を簡単に説明すると、「開通工事費は分割支払いの時に割引します」という意味になります。

それでは、実際の開通工事ではどれくらい費用がかかり、どれくらい割引されるものなのでしょうか?

開通工事費の料金内訳

auひかりの開通工事の費用は、以下の2パターンで金額が異なります。

  1. 戸建て
  2. マンション

auひかり開通工事の費用と分割払い(割引相当額)は以下のとおりです。

項目auひかりホーム(戸建て)auひかりマンション
開通工事費41,250円33,000円
分割払い(割引相当額)687円1,375円
分割回数60回24回

※表示価格は全て税込となります。

戸建ての場合、41,250円(税込)の開通工事費を、毎月687円(税込)ずつ5年(60回)かけて支払うことで、毎月同額の687円(税込)が割引されることになっています

【出典】au

【出典】auひかり (表示価格は税抜)

「毎月の分割払いの金額が少ない!?」と感じた人もいるでしょう。

なぜ分割払いの費用が少ないのか、次に深堀りしていきます。

工事費の分割額が少ない理由

工事費の分割額が少ない理由には、auひかりを長く利用してほしいという意図があります。

あえて1カ月の分割額を少なくして、5年間auひかりを継続利用することを条件に、開通工事費を実質無料にしているということなのです。

ただ途中で解約してしまった場合、工事費は全額無料にはならず残債一括払いとなってしまいます。

【出典】auひかり

【出典】auひかり (表示価格は税抜)

分割払いで途中解約された場合、最終請求月にその初期費用の残額を一括請求致します。

【出典】auひかり

継続利用できない場合は、上記の工事費について注意しましょう。

auひかり工事費無料に騙されないための注意点3つ

auひかりの工事費について、「無料」というワードに騙されないための3つの注意点を紹介します。

工事費用は分割請求される(一括支払いも可)

工事費用は一括で支払うこともできますが、分割請求されるのが一般的です。

分割請求される工事費用に対し、auひかりでは毎月同額の割引が入ります

この分割払いがすべて終わるタイミングで、工事費用分の割引も終了するため「最後には工事費用が実質無料になる」といった打ち出し方をしています。

前述しましたが、もしも分割払いの途中でauひかりを解約した場合、残った工事費を支払わなければなりません。

解約事例を2つ紹介するので、実際にかかってくる工事費について確認してみましょう。

マンションタイプでauひかりを解約した場合

【出典】au

【出典】auひかり (表示価格は税抜)

例えばマンションでauひかりを契約したけれども、1年後に引越し(解約)となってしまったとします。

マンションタイプでのauひかり開通工事費は33,000円(税込)です。

本来ならば下記の契約でした。

  1. 24回払い(2年間)で分割して工事費を支払う
  2. 同時に分割相当額を割引してもらうことで工事費が実質無料になる

しかし、1年で解約となると12回分しか工事費が支払えません。

月の分割料金支払った月支払った合計
※割引で実質無料
支払済
(割引済)の金額
1,375円12カ月16,500円

※表示価格は全て税込となります。

そのため以下のような計算式となり、残りの工事費残債を一括で支払うことになってしまいます。

マンションの
開通工事費
支払った合計一括支払い(残債)
解約時に
支払う金額
33,000円16,500円16,500円

※表示価格は全て税込となります。

つまり、24カ月分割で支払えば本当は無料になるはずだった工事費を、途中で解約することで一括払いで負担しなくてはいけなくなるのです。

戸建てタイプでauひかりを解約した場合

戸建ての場合はもっと大変です。

月の分割料金が687円(税込)だとしたら分割回数が60回となり、5年かけて工事費が割引される前提となります。

それを1年後に解約してしまったらどうなるでしょうか?

月の分割料金支払った月支払った合計
※割引で実質無料
支払い&
割引済みの金額
687円12カ月8,250円

※表示価格は全て税込となります。

1年間で8,250円(税込)しか支払いが完了しません。

同時に分割で割り引かれた工事費は支払った8,250円(税込)だけなので、

戸建ての
開通工事費
支払った合計一括支払い(残債)
解約時に
支払う金額
41,250円8,250円33,000円

※表示価格は全て税込となります。

残り33,000円(税込)もの工事費を一括払いで負担しなければなりません。

解約時に請求される費用

【出典】auひかり - 光ファイバー引き込み設備撤去費の改定

【出典】auひかり (表示価格は税抜)

解約時にかかるのは開通工事費の残金だけではありません

引き込んだ光ファイバーの撤去費用もかかりますし、解約時期によっては違約金も発生します。

実は2018年2月28日以前にauひかりを申し込んだ場合、以下のように良心的な待遇となっていました。

2018年2月28日以前
  • 解約時の光回線撤去は任意
  • 撤去費用は10,800円(税込)

しかし、2018年3月1日以降にauひかりに申し込んだ人は、以下のように解約時の負担がとても大きくなってしまったのです。

2018年3月1日以降
  • 解約時の光回線撤去は強制
  • 撤去費用は31,680円(税込)

もし、戸建てタイプでauひかりを1年で解約すると、解約時にかかるお金がとんでもない金額になってしまいます。

例えば戸建てタイプでギガ得プランを1年で解約した場合、解約時にかかる費用は以下のとおりです。

ギガ得プラン違約金工事費残債回線撤去費用合計
解約時の費用10,450円33,000円31,680円75,130円

※表示価格は全て税込となります。

たった1年しか使っていないうえに、これから解約しようとしているサービスのために75,130円(税込)を支払うなんて、これは心穏やかではいられません。

特にauひかりでは他社光回線と比べると、「NNコミュニケーションズ」のように高額なキャッシュバックが用意されている場合があります。

auひかりでは、解約費用が高額になる可能性があることを思うと、高額なキャッシュバックを用意しておいてくれることも納得できます。

工事内容によって別途作業費がかかることも

実質無料になるauひかりの工事費とは、光ファイバーを引き込むための開通工事の費用のみを指しています。

電柱から光ファイバーを引き込む作業

そのため、開通工事で別の作業が必要になるようなケースでは、別途費用がかかる場合があります。

例えば、土日祝日に開通工事をする場合、それだけでプラス3,300円(税込)の休日料金が発生することに注意が必要です。

本当に工事費無料な光回線サービス

ここまでの記事内容を見てみると、なんだか騙されているような気持ちになってしまいますよね。

そんな中で「工事費実質無料」ではなく、本当に工事費が最初から無料になる光回線サービスもあります

それが「ドコモ光」です。

ドコモ光では、以下の条件をクリアすることで開通工事費用が無料となります。

  • 新規申し込み
  • 申し込み月を含む7カ月以内に利用を開始した場合
  • 開催時期は不定期

2021年4月現在、ドコモ光では工事費無料特典が実施されています!

NTTドコモ公式の特典となっており、プロバイダーに関わらず「ドコモ光 1ギガ」の新規工事料金が無料となっています。

いつ終了するか分からない特典となっていますので、工事料金が無料の今がチャンスとなっています。

ドコモ光の場合は、最初から工事費の支払義務がなくシンプルに無料となるので、安心して申し込むことができる光回線サービスと言えるでしょう。

※土日祝日の追加料金やオプション工事費などは対象外となります。

ドコモ光のプロバイダーは24社ありますが、筆者は実際に契約してみて「GMOとくとくBB」が良いと感じています。

auひかりのように「実質無料」と表現し、「分割払いで割引する」といった複雑な料金体系は、解約時期を間違えるとお得にならないこともあるので注意しましょう。

まとめ

この記事では、「無料」というワードが目を引く、auひかりの工事費の実態についてご紹介しました。

まずおさえておきたい点は、以下の2点です。

  • auひかりの開通工事には工事費がかかる
  • 最初から無料になるわけではない

auひかりの開通工事の費用は、いったんユーザーが負担します。

その後、毎月の利用料から割引されることで、ユーザーが負担した工事費用を実質無料にするという仕組みとなっています。

ただし工事費全額無料になるまでには、以下のような年数がかかるため、auひかりを長く使い続けなければなりません。

  • マンションなら2年
  • 戸建てなら5年

auひかりの「工事費が実質無料」とはどういうことなのか、解約時にかかる費用もあわせ、今回の記事が参考になりますと幸いです。

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